健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)に認定
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疾病予防・早期発見に向けた乳がん検診の会社負担化や健康イベント開催を評価
総合流通業を営む株式会社大西は、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する、「健康経営優良法人 2024 (中小規模法人部門)」に初めて認定されたことをお知らせします。
中小規模法人部門 認定ロゴマーク
【株式会社大西が健康経営に取り組む背景】
当社グループは「人を、商いを、元気にする!」をグループミッションに掲げており、その源には従業員とその家族が健康であることがとても重要であると考えています。会社として従業員の健康意識の改善に寄与する取り組みを行うことで、より健康が増進され、ひいては会社全体の組織力の強化につながるとの考えから、いきいきとした職場で従業員一人ひとりが心身ともに健康で活躍できる企業であり続けるために、健康経営の推進に取り組んでいます。今回の認定を契機に、グループの持続的成長の実現に向けて、従業員と家族の健康に配慮した経営をさらに加速してまいります。
【健康経営に関する、2023年度の新たな取り組み】
〇全従業員に対する疾病の発生予防
個人の課題を会社組織としても取り組むべき課題として捉え、ヘルスケアに関する情報提供や、参加しやすく身近なイベント開催を行いました。
・「ベジチェック(野菜摂取充足度チェック)※」の実施
前年度の健康診断問診より、「生活習慣を改善するつもりがない」という回答者が一定数いたことを踏まえ、健康を意識している層はもちろんのこと、無関心層の健康意識醸成や、食生活改善意識を高めるため、野菜摂取充足度をセンサーで簡易にチェックできる機器を用いたイベントを実施。2回に分けて行い食事改善前後の効果を数値化する機会を提供。
※明治安田生命保険相互会社様協力
・乳がんセルフチェックセミナーの実施や、会社負担での乳がん検診対象者範囲の拡大
乳がん罹患のピークは職場でも家庭でも多くの責任を持つ40代後半の働き盛り世代であり、早期発見や予防医学の観点から、乳がん検診希望者率の向上を目的に実施。ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)の提案と推進、定期健康診断でマンモグラフィ検査をオプション申請する方法を周知。
〇労働時間の適正化、ワークライフバランス・生活時間の確保
・年間休日の増加
・「出勤前・退勤後・中抜け」が選択可能な時間単位有給取得制度の整備
・アジャストワーク制度(生産性の高い組織運営を維持しながら、日によって勤務時間を最適な時間帯に調整・拡縮する制度) ※2019年11月以降開始
〇その他
・従業員同士のコミュニケーション強化を目的とした、全社員リアル参加型イベント実施(2024年4月開催予定)
・従業員の感染症予防を目的とした、大阪本社でのインフルエンザワクチン接種会実施
■大西グループ/株式会社大西について
当社は、衣料品・雑貨の卸販売「大西衣料」と、店舗什器・備品の企画製造販売および店舗設計・施工の「店研創意」を中軸として、製造から販売まで、流通業界を幅広くカバーする7つの事業を展開する創業94年目の大西グループの持株会社として、グループ経営を推進しています。めまぐるしく変化する、価値観の多様化した市場で、社会に貢献し続ける企業として、事業領域は進化し続けています。今後はサステナブル経営にもより積極的に取り組み、地球環境にも配慮した持続可能な社会の実現に貢献する事業展開を推進してまいります。
■健康経営優良法人認定制度とは
特に優良な健康経営を実践している法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから評価を受けることができる環境の整備を目的に、2016年度に経済産業省が創設した制度です。
※以下より、引用